2019年9月25日(水)東京理科大学野田キャンパスの新7号館において、第1回「宇宙シンポジウム」が開催され、150名を超える企業や研究機関、一般の方、教職員、学生の皆様にご参加頂きました。
シンポジウムの第一部では、東京理科大学の本山和夫理事長、松本洋一郎学長による開会挨拶の後、東京理科大学の教員による宇宙開発の取組についての講演、文部科学省と経済産業省による来賓講演、国⽴研究開発法⼈宇宙航空研究開発機構、そして清水建設株式会社による技術講演が行われました。
第二部では、「日本の宇宙開発と大学の役割」と題して、日本の宇宙理工学研究の機運が加速するために大学が果たすべき役割と期待について、パネルディスカッションが行われました。
最初に松本学長より東京理科大学の研究戦略について説明があり、各パネリストから大学の役割についての忌憚ない意見が出され、白熱した議論となりました。また会場からは、宇宙教育プログラム受講の学生からの提案があり、今後の人材育成にも期待の持てる内容となりました。
最後に本シンポジウムのコーディネーターを務めた弊社取締役CTOであり東京理科大学の教授である米本の「失敗を恐れずに挑戦するのが大学であり、パネリストから求められた多様性を追求する環境づくりを進めていくので、今後に期待して欲しい。」との話で締めくくりました。
その後、新7号館1階の上島珈琲にて交流会が行われ、参加者同士、交流を深めることができました。
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